S様邸のある一帯は、津波で床上浸水した地区。幸い泥だしは必要なく、後片付けをして元の暮らしに戻ったかに見えましたが、湿気やゆがみなど津波の後遺症による不具合が出てきたそうです。「両親が頑張って建てた家なので壊すのは忍びない」とためらう奥様。リフォームして住み続けるか、建て替えるかで迷うなか「いずれは子どもたちの勉強部屋が必要になるから、今のうちに建て替えよう」と決断されました。丁度その頃、津波で家を失くした奥様のご実家が建てたのが「フェニーチェホーム」。「地震に強い家づくりや、様々な設備仕様がある。予算内で家族分の部屋を作れるフェニーチェを建てよう」と、奥様を中心にして6人家族がそれぞれ満足できる家づくりがスタートしました。
新居の感想は、「光熱費が以前の半分以下になった」、「太陽光発電による売電分が毎月口座に入るのが嬉しい!」と太陽光発電システムの絶大な効果に、お母様と奥様が大満足されています。 S様は、以前光熱費が6万円もかかったことがあり、標準では2.0kWの太陽光発電を4.2kWの大きなタイプにした分、大きなメリットを感じているようです。2階には子世帯用のファミリールームを設け、お茶を飲んだり、軽食をとったりできるようミニキッチンを付けたり、大型の寝具などを収納できる納戸も作ることができました。2人のお子様たちもはじめて自分専用の部屋が持てて、大喜びです。ご両親も「ママのおかげでいい家ができてよかったです」と笑顔で語っておられます。
担当者より
地球に優しく、家族に優しい
「太陽光発電システム」
「フェニーチェホーム」は、太陽光発電システムが標準仕様となっています。宮城県は発電効率がよく、太陽光システムのメリットを享受できるエリアです。入居前は余り関心のない方でも入居後の電気料金を見て喜んでおられる姿を見ると、こちらもうれしくなります。
宮城県石巻市 S様邸
ご家族構成◎
ご両親2人ご夫婦お子様2人